金属アレルギーの原因は歯にもある!口の中に電流が・・

口の中の歯の詰め物の金属は、実は金属アレルギーを引きおこす大きな原因のひとつです。皮膚科へ行っても治らないアトピー性皮膚炎も、もしかしたら歯科金属がその原因かもしれません。

 金属アレルギーを引き起こすことがある歯科金属

口の中には、様々な種類の金属が使われています。保険治療においてもっとも一般的に使われている金属は金銀パラジウム合金で、キンパラと呼ばれています。成分の割合には製品による違いが多少ありますが、金12%、銀48.2%、パラジウム20.0%、銅17.7%、その他少量のインジウム、亜鉛が含まれています。また、銀合金、コバルト・クロム合金、ニッケル・クロム合金、金合金、アマルガム→歯の詰め物のアマルガムは、本当に有害なの?などがあります。

金属アレルギーは、金属から溶け出した金属イオンが、人体が本来もつタンパク質と結合してアレルゲンとなるタンパク質に変質することによって起きるものだといわれています。歯科用金属による金属アレルギーの報告が近年増加してきており、掌蹠膿疱症や扁平苔癬、接触性皮膚炎が多くみられます。口の中の金属がどのように溶け出して全身に影響を及ぼすのか、動画をみるとよくわかります。

口の中のガルバニー電流

口の中に様々な種類の金属が入っている場合、これらの異種金属が唾液の中で接触をして電流が発生します。一種類の金属でも口の中は唾液で伝導性が高まっているので、電流を発生させることがあります。これを、ガルバニー電流といいます。スプーンを口の中に入れて、ピリっとした経験があるかもしれません。

ガルバニー電流を測定する機器があるので、この機器がある歯科医院では診断が可能になります。測定器には放電機能がついているので、放電をするとその場で瞬時に症状が改善されることがあります。 例えばインプラント。咬合力に耐えられる強度があり、生体親和性が高く骨との結合することから、現在インプラント材料としては、主にチタンあるいはチタン合金が使用されています。生体親和性があるとはいえ、すべての人に適しているわけではありません。体調不良のため、どの病院へ行っても原因がわからなかった患者さんが、顎の骨の中に埋まっているインプラントの金属の放電をした途端に症状が改善。原因がインプラントの金属だったということがわかり、インプラント除去の手術に踏み切ったという症例もあります。ガルバニー電流によって、自律神経のバランスが乱れます。口は脳に近いので、このような場所から微弱な電流が流れれば脳に影響を与える可能性もあります。頭痛、関節痛、慢性疲労、不眠などの症状が報告されています。

また、口の中の金属は電磁波にも影響する可能性が指摘されています。携帯電話、ドライヤーなどを頭に近づけると、口の中の金属がアンテナとなって全身へ影響を及ぼすことが知られています。パソコンや電子レンジ、電気カーペット、電気毛布など、身の周りの電化製品には注意が必要です。

メタルタトゥー

歯ぐきが一部、黒ずんでいることはありませんか?差し歯などの金属の被せ物や、その中の見えない金属の土台(メタルコア)が溶け出して歯ぐきを黒く変色させることがあります。この金属の入れ墨は、金属イオンが口の中に溶け出しているという目に見える証拠のひとつです。歯ぐきの奥深くまで浸透しているので、外科的な処置で取り除く必要があります。健康な人では大きな影響を感じないかもしれませんが、このような金属が溶け出している部分を放置してからだに良いことはありません。アレルギー体質の方は、とくに注意が必要です。保険適用外が一般的ですが、土台も被せ物も金属以外の選択肢があります。

歯の金属アレルギー診断と治療

大学病院では、歯科アレルギー外来などがあります。東京医科歯科大学歯学部附属病院歯科アレルギー外来こちらでは、次のような診察・検査が行われています。

・問診(コンサルテーション)
ふだんから皮膚かぶれの起こりやすい方、口内炎のできやすい方、歯科材料の使用に心配のあるなど、ケースに応じてきめ細かく診査をおこないます。

・X線診査
目的により、お口の中の一部、または全体をレントゲン写真で診査します。

・金属成分分析検査
パッチテストで陽性反応のあった物質が、お口の中にあるかどうかを調べる検査です。お口の中の金属製の詰めもの・かぶせものの表面を軽く擦り、サンプルを採ります。痛くありません。また、日用品や装飾品などの金属製品も調べることができます。

・口腔内金属の電気化学的腐食傾向検査(DMAメーター検査)
お口の中の金属が、どの程度溶出しているかを調べる検査です。特殊な計測装置を使用し、電気化学的に腐食傾向を調べ、金属成分の溶出程度を調べることで、原因物質の存在場所を確定するてがかりとします。

・血液検査(DLST試験)
採血をし、血液成分より金属アレルギーの体質を調べる検査です。パッチテストとともに検査することで、アレルギー疾患の原因を明らかにします。

・プリックテスト
麻酔薬やラテックスゴムなどのアレルギーを調べる検査です。皮膚の表面に検査薬を垂らし、専用の器具で皮膚表面を押すことで、反応を見ます。

診断後、アレルギーの原因が特定されれば、口の中に存在する原因金属を含む被せ物や詰め物を除去し、別の材料を選択する治療が行われます。1991~1995年に東京医科歯科大学歯学部附属病院歯科アレルギー外来を訪れた93人の患者さんのデータによれば,原因除去療法が終了して2か月経っても,50%以上はあまり良くなりませんでした。しかし2年ほど経過すると改善傾向がみられるのは58%と増加していきます。

金属は全身に蓄積されているので、原因金属が除去されても蓄積されたものを排毒(デトックス)させなければ症状は改善されません。医師などと連携して全身的な治療を行っているような歯科医院では、デトックスに力を入れていることがあります。サプリメント、漢方薬、食事、キレーションなどを使ってデトックスを促します。

金属のデトックス

・中国パセリ

中国パセリは、水銀、鉛などの重金属のデトックスに有効だといわれています。中国パセリは、香菜、コリアンダー、パクチーのこと。中国では香菜とよばれ、タイ料理ではトムヤムクンなどにパクチーとして使われています。英語ではコリアンダーとよばれています。こちらニュージーランドでは、コリアンダーは一般的にスーパーなどでも売られていますが、手に入りにくい場合にはサプリメントとしても販売されています。なるべく自然に近い形のものを選択すると良いと思います。

・漢方薬

便でしっかりと排出させるために「百毒下し」を勧められたことがあります。元々この漢方薬は便秘薬として使われているもので、腸に穏やかに自然に近い便通ながらもしっかり出してくれます。漢方薬にも副作用があるので、専門医の指導の下でのご使用をお勧めします。

・汗で排出

便や尿のように、汗からも排毒されます。半身浴などぬるめのお湯で長時間ゆっくりと入浴をして、汗を出すのも手軽にできる方法のひとつです。以下、汗でからだの有害重金属を出すからの転載です。汗によって有効に排出される有害物質があることは、興味深い話です。

「有害物質はカラダに入ると、ある程度は肝臓で分解されて、そのまま排出されます。ここで、分解されなかった残りは、血液を通して各臓器に運ばれて悪影響を及ぼし、脂肪組織に蓄積されます。有害重金属や環境ホルモンなどの有害物質は、脂肪に溶けやすいので、いったん蓄積されてしまうとずっととどまり続け、酵素やホルモンと結合して、代謝や循環の機能に支障をきたす場合もあります。ちなみに、カドミウム、水銀、鉛などの蓄積量を半減させようとすると、数年から十数年もの年月がかかるということです。さて、カラダの中に蓄積された有害物質はどんな形で排出されるのでしょう?カラダには解毒の作用を持つ器官が備わっており、便、尿、汗、髪、爪の5手段により排出されます。」

 デトックスとは、体に有害な物質を外に出すことを言うが、下の表は、汗に含まれる成分を分析したものである。注目すべきは、汗は鉛、カドミウムなどの重金属(発ガン性が高い)の排出をほとんど一手に引き受けているということ。逆に言えば、汗をかかないということは、これらの発がん物質が体内に溜まり続けることになる。

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また、実際に「マラソン選手は癌にならない」と言われている。「ドイツのスポーツ医学者 “エルンスト・フォン・アゲン”氏は、「マラソン選手は、長期間の大量発汗により汗腺だけでなく皮脂腺でも油の混ざった汗を出し、癌の原因になる重金属の毒成分を体外に排出しています。運動で発生する血液循環の促進が体内に大量の酸素を送り、酸欠状態になっている癌細胞の水素イオンに結合し 水分となって体外に排出させています。このためにマラソン選手には癌患者がほとんどいません。」と発表しました。」

 これらのことを考えると、エアコンを使うというのは如何に体に悪いかが分かってくる。北欧でなぜサウナが2000年も前から発達したのか分かる気がする。夏の一部を除きほとんどが冬である国で、汗をかかねば体がもたないことを体験的に知ったのではないだろうか。同時に日本人がなぜ長生きかも、蒸し暑い夏と入浴の習慣によるところが大きいのではないだろうか。

 一方で、中国人はよく茶を飲む。風邪を引いたら水分を取って寝ろというくらいである。成人の推奨水分摂取量(含食物)は男性で3.7リットル、女性で2.7リットルと水筒には書いてある。味付けが濃い中華料理を毎日食べているということもあろうが、汚染がひどいこの国のこと、汗や尿でせっせと汚染物質を出させる意味があるのではないだろうか。知らぬは外国人ばかり?

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