虫歯、歯が欠ける原因は骨を強くすれば解決する

「気づいたら、急激に虫歯が進んでいた。」「歯なんて、今まで悪くなかったのに・・」最近、そんな声を耳にします。若い人でも、歯が欠けた、抜けたなど・・なぜ?こんなときはまず、何に気をつければ良いのでしょうか?

虫歯、歯が欠ける原因はまず食事から

甘いものを食べたら、歯を磨けば大丈夫だと思っていませんか?子供たちは、甘いものが大好き。普段日常的に甘いお菓子を与えていないものの、ゼロにすることなど、今を生きている私たちには無理な話です。「食べたらちゃんと歯を磨くから、いいでしょ?」そんな子供たちの言葉に、母親としてつい許してしまっている自分がいます。

甘いものを食べたら歯を磨けばいい、では、本当な済まされないのです。甘いものが口の中に入ると、虫歯のばい菌が繁殖してネバネバの酸を出して、歯を溶かしていく・・虫歯の原因はそのように表現されていますが、それだけではありません。なぜなら、甘いものをたくさん食べても虫歯にならない人もいるし、さほど丁寧に歯磨きをしなくて、口の中は正直なところ清潔ではないのに、虫歯が少ない人もいます。

白衣を着て患者さんの口の中を診ていたころ、口の中がゴミ溜めのような女性が来院して、息を止めないといられないほどひどかったのですが・・(ごめんなさい、私は耐えられませんでした。でもそのときの院長先生は普段通りに治療を始められて、尊敬しないではいられませんでした。)不思議なことに、虫歯がそれほど多くはなかったのです。きれいに掃除をしたあとの予想外の歯の状態に、びっくりしたことを記憶しています。

からだもそうですが、病気になる原因にさらされても、びくともしない人がいます。生まれ持ったものが、みんな違うのもひとつの理由です。生まれつき丈夫な体なら、病気になりにくいかもしれません。虫歯のなりやすさも、生まれ持った歯の質、食事の質、生活習慣など、様々な要因が絡み合っています。ならば、虫歯に負けない体づくりをすることが、虫歯の予防につながります。健康に良い食事は、歯にも良いはずです。なぜなら、質の良いミネラル、ビタミン、栄養素のバランスが、骨やからだ、つまり歯をつくっていることに他ならないからです。

白砂糖は歯からカルシウムを奪う

「虫歯」というキーワードを、虫歯菌や口の中だけでなく、もっと大きく体全体から見てみると、たくさんのことを知ることができます。たとえば、白砂糖。砂糖の過剰摂取は、血液を「酸性」に傾けることはご存知でしょうか?私たちのからだは、常にアルカリ性を保っています。ホメオスタシス、恒常性とよばれるように、私たちは内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向をもっています。人間の体液はph7.3~7.4だといわれています。

からだはphを一定に保つために、カルシウムなどのミネラルを必要とします。もし血液中に十分なカルシウムがなければ、ホメオスタシスの働きによって、骨や歯からカルシウムを溶かし出してくることになります。

株式会社ピーエスHPコラムから、白砂糖の害② 白砂糖は骨や皮膚を弱くする

その10. 白砂糖の害② 白砂糖は骨や皮膚を弱くする

生理学博士 久間英一郎

前回も書きました通り、白砂糖はその精製過程で、石灰やアンモニア、亜硫酸ガス等の化学薬品を大量に使いますので、サトウキビの時にもっていたビタミンやカルシウム等を完全に失ってしまった、超アンバランス(超酸性)食品になっています。

その白砂糖が体内に入ると、その分解のために、皮肉にもその精製過程で失ったビタミンB1、カルシウム等を必要とするのです。ですから白砂糖を日常的に摂り過ぎますと、体内のビタミンやカルシウムがどんどん奪われ、ついには骨から削ってくるしかない事態になります。そうすると骨は弱くもろくなり、骨 折しやすくなったり、関節痛や腰痛を引き起こしたり、歯(歯茎)が弱くなったり、視力が低下したり、また、体液が酸性に傾くことによって皮膚かぶれや吹き 出物等のトラブルも多くなります。

さらに悪いことに骨から削り取られたカルシウムは、食物から吸収された新鮮なカルシウムとは決定的に違うことを「カルシウムパラドックス」で有名な神戸大学名誉教授・藤田拓男博士は次のように指摘しています。

「カルシウムが不足して、血液中のカルシウム濃度が低下すると、カルシウムセンサーがカルシウム不足をキャッチして、副甲状腺ホルモンが分泌され、 骨からカルシウムが溶かし出され血液中に補給される。その時、副作用としてあらゆる細胞内に余分なカルシウムを増やしてしまう。これがあらゆる病気(糖尿 病、ガン、アレルギー、高血圧、アルツハイマー等)や老化の元凶となる。 -中略- けれども吸収のよいカルシウムを十分摂れば細胞内のカルシウム濃度は 正常に戻ります。」

また白砂糖は、ビタミンCにも悪影響を及ぼします。現代人に多いストレスを甘いもので解消している人は特に要注意です。このビタミンCは、抗ストレ ス剤として体内での副腎皮質ホルモンの合成や、骨や皮膚をつくるのに重要なコラーゲンの合成に不可欠ですので、ストレスの多い人や、骨や皮膚に病気をもっ ている人は特に白砂糖を避けるべきなのです。

白砂糖をやめる工夫

白砂糖の摂り過ぎは、虫歯菌の繁殖という局所的なものだけでなく、骨や歯などからだ全体の問題に及んでいるということですね。カルシウムを摂取することだけでなく、このようにカルシウムを奪うものに気をつけなくてはいけない。虫歯だけでなく、様々な病気を考えたとき、「白砂糖をやめる。」という選択は大切なことです。では、どのようにして白砂糖を日常生活から切り離していけば良いのでしょうか?

・白砂糖から黒砂糖などに切り替える

白砂糖が良くないと気づいてから、我が家では黒砂糖にしました。波照間の黒砂糖は、とても美味しかったです。羅漢果も使ってみたことがあります。メープルシロップも、よく使っていました。現在は海外なのでブラウンシュガーを購入していますが、日本でいう一般的な三温糖のようにただ白くない、というだけで白砂糖にカラメルを添加しただけのものだけのような気もします。ココナツシュガーなども売っていますが、値段が高くてなかなか普段使いはできません。ニュージーランドなので豊富な蜂蜜は常備しています。

子供たちは友達との付き合いで外で食べ物を買うこともあり、とくにこちらはお菓子にたっぷりの砂糖が入っていて半端なく甘いのが頭の痛い問題。すべてをカットするわけにはいきませんが、特別なときに食べる、というメリハリをつけて対応しています。

日本では煮物には砂糖ではなく、本物の熟成させた、みりんを使っていました。みりん風では意味がありません。こちらでも手に入りますが、使っていません。人参など野菜自体が結構甘いので、砂糖なしでも結構おいしくいただいています。

・メリハリをつけて、食べる

自分ひとりなら平気なのですが、子供や家族がいるとどうしても白砂糖をゼロにすることは難しいのが現実です。お菓子を買う回数を減らす、特別なときにだけ買う、など普段づかいをしない、ということは大切です。100%ジュースなどでも砂糖が添加されているものはありますし、清涼飲料水などに入っている人工甘味料も、白砂糖以上に害が報告されています。白砂糖を減らしていくと、時々口の中に入れたときの刺激に頭がクラクラしそうになるときがあります。この刺激性が、きっとやめられない原因になるのだと思います(麻薬なような常習性)。しかしこの刺激も、別の味に慣れていくとあまり心地よいものではなくなってくるはずです。

虫歯予防=歯や骨を強くする

食事によって歯や骨を強くすることが、虫歯予防につながります。骨を強くするためには、牛乳やチーズを、という一般的な常識は、どうやら違うのではないか、ということも最近わかってきました。牛乳やチーズそのものというよりも、自然からかけ離れた動物の育つ環境、エサ、製造過程など、もはや本来の牛乳やチーズになっていない、というのが正直なところでしょう。昔のように、環境汚染のない場所で太陽をたっぷり浴びた牧草を食べて、のんびりと育った牛から絞り出されるそのままの牛乳を飲むことは、よほどの環境に身を置いていない限り、無理なことです。見た目は同じ食べ物でも、農薬、肥料、土壌、汚染など、食べたときに人間に働きかけてくれる力が、それぞれに全く異なるはずです。

過剰な糖質の摂取が、歯や骨を弱くして虫歯につながることを今まで述べてきましたが、虫歯だけでなく、癌をはじめとする様々な病気の原因にもなります。身内に膀胱炎になりやすい人がいるのですが、発症して砂糖の摂取を続けると悪化し、摂取を控えると自然治癒していきます。それでも、砂糖をやめることをしません。人間というのは、よほど危機的な状況になれなければ習慣を改めることが難しいのでしょう。喉元過ぎれば熱さ忘れる、とはよく言ったものです。癌発症のメカニズムも、ずいぶん昔に科学的に証明されているそうです。しかしそのキーワードが糖にあることを、私たちは知らされていません。

歯や骨を強くするために、魚を骨ごと食べれば良いかといえば、今の時代世界中どこでも、産地を考慮しなければ逆効果になりかねません。安全で安心な食生活が、なかなか難しくなってきた昨今。せめて、白砂糖の摂取を控えることから始めてみることが、虫歯予防、そして健康維持につながることだと、私は確信しています。

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