抗生物質の副作用を知ったら、気軽には飲めなくなる

抗生物質をそんなにたくさん気軽に飲んでしまって、本当に大丈夫なのでしょうか?病院に行けば、いつも処方される抗生物質。これで安心と思う人もいるかもしれませんが、抗生物質の副作用は、実はこんなにも重大な問題を引き起こすのです。

抗生物質は本当に必要なの?

1.病院へ行って診察してもらったのに、薬もくれなかった。なんてヤブなんだろう・・

2.子供に鼻水が出たら、風邪ひきのサイン。すぐに病院へ行って薬をもらわなくては。

3.薬を飲めば、早く治ってすべて解決すると思っている。

4.薬の副作用をちゃんとわかって、医者は薬を処方してくれているはず。

 

1~4のすべてに頷いたあなたは、かなりの薬依存症かもしれません。

抗生物質と風邪、インフルエンザ

風邪やインフルエンザは、抗生物質の薬ではまったく治らないことを、ご存知でしょうか。風邪、インフルエンザはウィルスが原因ですが、抗生物質は細菌が原因の感染症に対処するものです。しかしなぜ、医者はこの事実を知っているはずなのに簡単に抗生物質を処方するのでしょう。

ひとつは、患者側の意識の問題。病院へ行ったのに、薬ひとつ出してくれなかったら・・不安になりませんか?私もかつては、そうでした。一番上の子供が熱を出せばすぐに不安になって病院へとんでいき、処方される薬をもらって、飲ませては安心していました。鼻水が出たといっては、早期発見・早期治療が一番だと・・周囲のお母さんたちが、小さな子供たちをすぐに病院へ連れて行っていたことを思い出します。私たちは、薬によって安心が欲しいのです。

次に、処方する医師、歯科医師側の問題。医師、歯科医師は誰も、無責任だと思われたくありません。本当に必要なときも、もちろんありますが、「お薬を出しておきますね。」という、一応のときもあるはずです。薬を出さなかったことにより病状が悪化したと考えられる場合、訴訟というリスクを負うことになります。

手っ取り早い治療を好む患者と、早く症状をなくさなければと考える医者。一般的に、何が原因で症状が出ているかということを調べるとき、感染菌が特定されるのには、時間がかかります。それらの時間と手間を短縮させるために、広域抗生物質を使う傾向にあります。(たくさんの種類の細菌に効果がある抗生物質)

後述しますが、あらゆる微生物を殺すことができる抗生物質を飲んだために引き起こされる副作用というものが問題になってきます。もちろん、命を脅かすほどの感染症の際には抗生物質は大変有効ですが、圧倒的多数の比較的軽い感染症で飲むことは、便利さと引き換えに多くの危険を含んでいることを知っておいた方がいいと思います。

抗生物質の最大の副作用

それは、人間の免疫系を損なうことです。抗生物質の毒は、感染症の病原体だけでなく私たちが食べ物を消化し、毒素を除去し、ビタミンB群などの大切な微量の栄養素を作り出すのを助けてくれる、善玉菌までも殺してしまいます。私たちの体にとって必要不可欠な大切な菌が消滅するにつれて、有害な菌が増え始め、腸管を支配し、栄養豊かな食品でさえ毒素に変えてしまう危険があります。

免疫系は、その80%が腸内にあります。腸がいかに大切かということは、世界的な胃腸内視鏡外科医、新谷弘実先生の本を参考にされるといいと思います。一部抜粋は牛乳のカルシウムは歯と骨に逆効果?4つの科学的根拠

私たちのからだはその免疫系の防御力を動員して、悪玉菌や毒を無力化しようと働いてくれます。その結果おきるのが、炎症という症状です。リンパ節の腫れ、発熱、皮膚発疹などは、免疫が活発に正常に働いてくれていることの証。もし、その自然な働きを抗生物質で抑えてしまうと一見症状は治まり、病気を克服したと思われます。しかし毒素は依然として体内にあり、循環はしていなくても体内の組織や器官に蓄積されていき、その多くは肝臓にとどまる抗生物質は胆汁内の細菌叢を変え、胆石が形成される原因にもなります。

抗生物質を使用するたびに、免疫系、腸内細菌叢、胆汁内の細菌叢が損なわれ、病原体がかえって広がる環境を、作っていくことになります。

抗生物質の副作用で多い症状:下痢

抗生物質は、悪玉菌も善玉菌も区別しません。抗生物質を飲むことによって腸内細菌叢のバランスが崩れて、下痢をひきおこすことがあります。抗生物質と一緒に整腸剤が処方されることもありますが、下痢によって飲み続けることをためらうのなら、処方してくれた医師に相談することをお勧めします。

抗生物質は処方される際に、必ず飲みきってくださいと言われると思います。なぜなら中途半端な状態で辞めると、耐性菌の問題があると言われているからです。ここで抗生物質の、新たな副作用を考えてみましょう。

抗生物質の副作用:薬が効かなくなっていく

抗生物質の服用の中断や、少なすぎる服用量は、耐性菌の成長を助長させる原因になります。抗生物質の乱用も、そのひとつ。耐性菌とは、今まで特定の菌に対して効果があった抗生物質が、効かなくなっていくことを意味します。今日のように抗生物質が乱用されている中では、抗生物質に耐性をもつスーパーばい菌が増加している現実があります。抗生物質の過剰使用によって、抗生物質が効かない生物による感染症が増加していく・・・終わりの見えない、戦いです。

人間にとって有害な生き物も、生き残りたいと思うことは自然です。毒性のある抗生物質を定期的に投与される細菌は、その毒に対する免疫をつけようとします。そのひとつとして、遺伝子を突然変異させて細菌が薬の活性成分に抵抗力をもち始めます。すると、その抗生物質は効かなくなるのです。

抗生物質が細菌集団を攻撃すると、それらの大部分は死んでしまいますが、なかにはこれらの攻撃に抵抗する突然変異した遺伝子を隠し持ったものがいて、その遺伝子を他の細菌に伝えていきます。

接触した他の何の関係もない細菌とも共有し始め、あらゆる微生物を自分と同様に抵抗力を持たせてしまう。細菌は、一度も遭遇したことのない薬品にも抵抗力を持つことができるといいます。このようにしてさらに、どのような薬剤の攻撃も回避できるスーパーばい菌になっていくのです。

このような強力な細菌は、抗生物質が頻繁に使われている病院や養護施設などに潜んでいるとい言われています。手術室の無菌環境を除き、エアコン、浴室、トイレ、食べ物の中にそれらは潜み・・ありとあらゆる場所で、免疫力がすでに損なわれている患者を攻撃してしまう可能性があります。

私たちは正常な環境では、感染することなくばい菌と共存しています。たとえ感染したとしても、有効に対処すると同時に免疫が自然にできていきます。しかし、抗生物質を服用することによって抗生物質を服用している人の近くにいる人たちまでも、感染症にかかるリスクを増大されていきます。抗生物質をかつて服用していた人がいる家庭で、感染症の発生率が高いというデータがあるほど、その影響力は甚大であることがわかっています。

病気になって死亡する人の多くは、実際はその病気で死亡するのではなく免疫力が低下している間に、細菌の日和見感染症で死亡する・・・抗生物質は、最も強力な免疫抑制剤だということを、私たちは忘れてはいけません。

抗生物質の副作用:カンジダ症

善玉菌と悪玉菌が適当なバランスが保たれた、きれいな腸管が健康の秘訣の重要点だということを述べてきましたが、そのバランスがなくなることによって生じる、抗生物質の副作用のひとつにカンジダ症があります。

健康な腸管には400を超える様々な菌が生息していて、それらの何千もの菌株が存在しています。これら細菌間の微妙なバランスは、抗生物質で簡単に乱されてしまうのです。抗生物質によるもっとも一般的な副作用のひとつ、カンジダ・アルビカンス。これは、自然で必要不可欠な消化管に存在する菌ですが、それが異常な増殖をしてしまうのです。

カンジダは大敵では決してなく、死んで毒性を帯びる可能性のある組織を分解してくれる、大切な生き物です。必要があるからこそ、増殖する。そしてからだが無毒化するにつれて、次第に減少していきます。

カンジダ菌は、糖の分解を助けてくれる働きもしています。炭水化物の消化が不十分なとき、この微生物も急増すると言われています。抗生物質が善玉菌を殺してしまうと、その後カンジダ菌が異常増殖して腸管に広がっていきます。食べ物を分解する酵素のはたらきを妨げ、消化不良、腹部膨満感が起こり、さらに脳を含む体の他の部位に入り込んでいきます。

副鼻腔炎、耳の感染症、胃腸機能障害、体重増、ホルモンのアンバランス、精神錯乱、うつ病、不眠症、慢性疲労、膣炎、膀胱炎、口腔カンジダ症、皮膚と爪の感染症、便秘、腎臓障害・・・

抗生物質だけでなく、経口避妊薬を含む他の薬剤、ホルモン補充療法も、カンジダ症を引き起こすことが知られています。脂肪と糖分の多い食生活、ジャンクフードなどもカンジダ症の蔓延の一因です。こうしてカンジダ菌は、蓄積した体内の毒素を取り除こうとして、どこまでも広まっていきます。

抗生物質と上手に付き合う

このように、抗生物質は本来、気楽に飲むべきものではないということです。風邪をひいたから抗生物質、頭が痛いから抗生物質、よくわからないけど医者が処方してくれたから抗生物質・・・必要なときももちろんありますが、自分のからだの自然治癒力に頼ることができるときは、なるべく避ける必要があるもの、それが抗生物質です。自分のからだと症状に相談しながら、上手に抗生物質と付き合っていくことが、これからの「健康」を考える上で大切なことです。

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